青竹のふし

ICTの力で日本の福祉を世界一に!! 情報システム部

AppMakerとkintone比較してみよう! その1【基礎】

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AppMakerとkintone比較してみよう! その1【基礎】

Googleブランドが提供するG Suiteってやばいぞ。

昨今、やれクラウドや、働き方改革だの、IT活用の話題はたくさんある。
それに、ちょっとしたバブルっぽいものさえ感じてしまう。多くの宣伝がされ、各社がこぞってありとあらゆるクラウドサービスを提供している。

そんな中で今日は、Google Cloudが提供するG Suite(ジー・スイート)っていうサービスに注目してクラウドについて考えてみたい。

クラウド、って、なんだかめっちゃ新しいサービスに思えるけども、めっちゃ簡単に言っちゃうと、会社や家にある自分ちのハードディスクが大きいハードディスクセンターみたいな所に集約されて、一回一回、インストールやファイルを保存しなくても使えちゃうようなものと考えたらいいのかなと、素人ならではの表現でいってしまいますがw

難しくかっこよくいうと色々ありますが、皆さんもFacebookやツイッター、それにLINEなんかもクラウドサービスといえばクラウドサービスですね。
インストールするのは基本的にはインターネットブラウザか、専用のアプリくらいなもんで、ドライバーや付帯するソフトなんかも入れなくても動きますよね。昔はインストールって言えばドキドキの大仕事だったんですけどね。

それで全世界の人たちと繋がったり、写真を共有したりできちゃいます。
青竹のふしでもFacebook始め、Instagramもやっているので、フォローなどご自由にしてください!

遊びでは、特に「クラウド」って言葉が先行するまでもなく浸透しているのですが、なかなか仕事となると、めちゃんこ古いIEやふっるい一太郎とかまだ使っている会社もあるかもしれませんね。
ゲームのアプリなんかもクラウドですが、すでにゲームの世界では同時に複数人がスマホでゲームをしたりビデオ通話しながら一緒にゲームをしたりと、クラウドとしての機能を最大限に使って、みんな遊んでいますよね。

仕事になると、これがなかなか。
仕事って、形を変えられたり、新しいことを覚えることにとっても拒否感を覚える方が多いのか、どんな便利なツールもなかなか浸透しないのが課題ですね。

でも、明らかに時代は進んできている。

今日はそんなクラウドの世界をサイボウズユーザーとして、kintoneとGoogle Cloudが提供するG Suite(ジー・スイート)App Makerとを比較していきたい。
とはいえ、話せば長くなるので、シリーズでお伝えすることにしました!
App Makerの動画があるので見てもらいましょう。といっても英語版なんで雰囲気だけでもw

その1【基礎】 クラウドとしての機能比較

クラウドとして

kintoneApp Makerも、クラウドで動くサービスなんですが、アプリを作るという点では共通しています。
社内や組織に必要なアプリケーションをノンプログラミングで作れちゃう。
どちらもめっちゃ便利なツールです。

これがApp Makerの画面だ!

でも、kintoneって、まあGoogleのサービスでいうところでは、一つの機能に当たるもので、全体をモーラする「Google」っていうサービス全体のものではないですね。
例えば、Googleのスプレッドシートがひとつのクラウドサービスとするならば、それに対抗するソフトがkintoneって言ってもいいかもです。内容は違いますけども、ひとつのサービスとしてみるならば、そう比べたほうがわかりやすいでしょう。
皆さんもご存知のように、Googleには地図もGメールも、それに万全な全世界対応の検索機能があります。それらを統合して「Google」と呼んでいるんで、Googleとkintoneを比較っていうのは、ちょっと比較できない。そこで、わかりやすくアプリを作るという点での共通サービス比較として、Google Cloudが提供するApp Makerkintoneを比較する、っていうことにしました!

皆さんも様々なサービスを比較したり、商品の価格を比べたりするときにスペックや内容などを見ると思いますが、Googleは市場独占型なので、なかなか比較することが難しいですよね。
他にGoogleと全く同じことをしている会社が今の所ないわけですから。

とはいえツールを使う職人の立場としては使いやすい方がいい、そして何より安い方がいいに決まっています。けど、きちんとその費用対効果を分析して、高くてもそれなりの価値があるのなら、高いツールを選ぶでしょう。左官屋さんや大工さんが、いい道具を求めるのと同じで、使いやすくてそれなりの価格帯で自分の作業効率を高めてくれる、これがツールとして求められることでしょうね。

敬三郎っちは、プログラマーでもシステム屋でもないので、はっきりいってkintoneもゴリゴリカスタマイズできるわけでもなくApp Maker自体も詳しくないので、素人ながら研究のためにGoogle Cloud Next ’17 in Tokyoに行ってきた。
無知な僕でも果たして入れてくれるのだろうかとドキドキしながら申し込みをしようとしたら、なんと締め切られていたw
んまあ、いいや、ぶっつけで行ってみよう。入れるやろ、小人やから、たぶん、って思いつつ「事前連絡」なしに行ってみたw

さすが東京タワー近い!やっぱかっこいいな(by おのぼり)

東京タワーが綺麗なザ・プリンス パークタワー東京で開催されていて、ちょっとVIPな気分で行ったのだが、申し込みを済ませていないのでドキドキ。

す、すいません。申し込んでいないんですけど。

っていうと、抜群の対応で申し込みをサササーっとやってくれた。僕みたいな田舎者(おのぼりさん)でもしっかり対応してくれるのね。ウレチー涙

どでかい会場に人、人、人。すっごい人。

Googleのイベントったって、んまあ、平日だし、そんな人きてねーだろ、って思いながら行ったら、なんのなんの会場、すっごい人。
こういうやり方が最近のIT関連企業のノリなのだろうか。でっかい画面にスピーカーが登壇するスタイル。んまあ、かっこいいいね。メルカリの人が話していたけど、素人の僕には、ようわからんかったけども、雰囲気だけはすごく高貴でまたもや場違いな感じ。。

何いうてるかわからんけども、抑えるところ抑えていってんなー、Googleさんよー。

って感じで、登場する企業さんはええとこ抑えて行ってらっしゃいますw
携帯通信網各社にGMOさんとか、NTTコミュニケーションズさんとかも登壇されていたり、クラウドで必要になるであろう通信環境面や金融系の会社さんらをしっかりとw

こ、これがGoogle戦略なのか!

って中小零細企業のオヤジとして感じたのであった。

ここで、実際にGoogleで働いているんだろう、って思われる賢そうなお兄さんがプレゼンするApp Makerを見て触って質問してきた。また、Googleのほかサービスがどんなものかも見てきたんですが、中小零細企業のびんぼー社長としての比較なので、細かい内容についてはご了承願いたい((+_+))。日本の、潰れかけ企業の社長目線でクラウドを見つめる、これくらいしか今の弊社にはできませんが、現実的にクラウド導入を考えている中小企業の皆様に少しでも役に立てばと思います。

導入のカベ

前置きが長くなりましたが、まずは導入のしやすさです。

おうおうExcelよー、いい加減にやめたいぜ、とか。もっと便利な管理ツールないの?
ってことで日本ではバンバン宣伝もやっているkintoneに行き着く方も多いでしょう。
それに比べてGoogle App Makerは、2016年12月リリースで英語がほとんど。
ささっと導入できるのは抜群にkintoneです。日本語も充実していますし、いろんなテンプレートも用意されている。30日間無料っていうのもいいですね。
App Makerは、事前にG Suite(ジー・スイート)っていう会社や組織で利用することを想定しているGoogleのサービスを使ってることが想定されているので、ちょっと面倒。

そこで、kintoneApp Makerっていうよりも、まず基盤になっているクラウドサービス本体(全体)を交えて比較してみた。

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比較内容 Google Cloud
G Suite
cybozu.com
kintone
導入のし易さ ◎日本人向け
無料期間 〇(14日間) ◎(30日間)
Appテンプレート
メール機能
ドライブ △(サービス内にあり)
外部共有
外部フォーム ×
アクセス権管理
WEBサイト ×
スケジュール機能

G Suite(ジー・スイート)ってなんだ?って思う方もおられるかもしれませんが、そもそもGoogleって自分でアカウント持てばスプレッドシートやGメールとかも使えちゃいますよね。無料で。
中小企業では、各人にこういうGoogleアカウント持たせていたり、また個人のものを仕事で使っていたり、会社名で一つとってみんなで共有していたりしますよね。
簡単にいうと、それ自体を全体的に管理しちゃえるもんですかね。
無料で使えるアカウントとは違って、組織や会社で使うことを目的として全体が作られているので、セキュア面や管理がとてもいいんですね。

あの人、会社やめちゃったけど、アカウント個人のものだから、ファイル全部見えなくなった、とか。
辞めたのに、ログインして情報持ってかれているー、みたいなことってあるある話ではないですか?
こと、医療関係ではあってはならないことですけどね。

こういう基盤部分がG Suite(ジー・スイート)には詰まっているっていうことですね。
でも、サイボウズさんはkintone以外にも、ガルーン、Office、メールワイズがあります。元々グループウェアを作ってきた会社さんだから、スケジュール管理は最高のツールを持っておられますよね。
Googleカレンダーとかのほうがずっと後発ですから、仕事をするホワイトボードをパソコンに置き換えた技術はすごいもんがあります。
しかし、残念なことがあって、kintoneで作ったアプリは、サイボウズの他の製品と連動しません涙
ここでいう連動というのは、例えばですけども、何かの期限設定をkintoneで行うアプリを作ったとします。kintone内ではスマホにも通知したりリマインドも自由に設計できます。ただ、サイボウズの他の製品のカレンダーに自動表示出来ないんですね。
あと、ガルーンやOfficeといった製品はkintoneとは別のサービスのため、利用するのなら別に料金がかかってしまいます。

小さい会社でクラウド始めるならGoogleからでも良い。

こっからがクラウドを利用する上での基礎になる部分。
管理が出来なくなったー!!! なんてことをなくすためにも、まずオススメするのがこのG Suite(ジー・スイート)だ。

クラウドを組織に入れていく上で必ず必要になるのが、なんといってもメールやファイル管理である。入れたその日から必要になるのがこれ。
多くの企業が共有フォルダや、Dropboxなどを使っているでしょうが、kintone、G suite App Maker以前に基礎となる土台を構築しておく必要があると筆者は考えている。

kintoneとは、アプリケーションを作るというところで比較するんだけども、それ以前に、例えば作ったアプリを外部に公開したい、入ったデータを共有したい、っていずれなってくる。
まあ、今もそのように作業している会社がほとんどだと思うけど、それらを繋ぐのがメールであることがほとんどだろう、まだまだこのご時世。

メールで送っとくね!

っていう文化がまだまだある。自社を変えたとしても、外部との連絡はメール、ファックスに依存されている中でクラウド化はとても難しい。
そこで基礎となるのがメール、ファイルの共有だ。

Dropboxいるよね? メールって変えちゃ困るーよね? できたら外からも見たいー、実は会社のメール、外で見るためにGメールに転送してますー、なんて方も多いはず。
そういう風に仕事されているのなら、kintoneでもなく、G Suite(ジー・スイート)にするだけで会社のクラウド化は大きく進むでしょうw

ってことで、比較して見た、その1の重要ポイント

ご自分の組織や会社の仕事がまず、どう出来上がっているか見ていってほしい、です。

Excel使ってまんねん! メール、バンバン使います! 携帯電話が一日10回以上なる、ってのがあればkintoneやる前に基盤となるここらをG Suite(ジー・スイート)で固めてみませんか?

ExcelやWordを使っている方にとって、今すぐkintoneって難しかったりします。kintoneは楽しいし、めっちゃ便利ですけども、働く人にとっていきなりkintoneってわけわらんやん、ってなっちゃうので、まずは慣れたメールやファイルを共有するクラウド文化を設けることが近道だと思います。
作り手の楽しさと、使い手の不都合は違うので、kintoneを一回導入したけどあかんかった、辞めちまった、悩んでる、って社長さん、決裁者の方にはG Suite(ジー・スイート)から始める、やり直すことをオススメします!
青竹のふし情報システム部では、もち、G Suite(ジー・スイート)だけでも支援していますので、悩んでおられる社長様などおられましたらご相談ください!

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