青竹のふし

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kintone Café 関西女子会 Vol.2 レポート

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    雨に喜ぶ木々が、奥への道筋を示してくれていた。
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    おかえり。町屋がそう語りかけているように感じた。
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    道具は目的を持たなければならない。

京都の町屋で行われた「kintone Café 関西女子会 Vol.2」は、6月の雨のなか、町の雰囲気となにかもの悲しさを感じる雨粒が、しっとりと優しく包んでくれていた。

kintoneは単なるツール。でも僕たちはシステムを作っているんじゃない。人間が、よりよい豊かさを目指し、そして今がある。今は、過去によって作り出されている。

そう、それがわかるkintone Caféだった。

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僕たちが生まれる前から人の生活を支えてきたであろう木造二階建ての柱や梁が、おかえりと言わんばかりに迎え入れてくれる。
やさしく、なにか大切な過去を思い出させるような、懐かしい夢をみた目覚めのような感覚にさせた。

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柱の傷や木の香りが、言葉を介さずとも歴史を伝える。

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ツールとは何か?

僕たちは何のためにkintoneやクラウドサービス、様々なツールを使用するのだろう。もう一度、しっかりと原点を見つめなければいけない。でなければ、大切なツールとしての利用価値が変わり、異なる目的のためのツールへと変化していってしまう。
何かを求めたときに人は努力し、使いやすい物を生み出し、やがてツールとなり、多くの人がそれを使う。

包丁でも金槌でもツールであるには違わず、その目的と利用法を間違えば、本来の意味を持たない。
その道具を考えた人、作った人、使っている人、それによって益を得た人。それぞれが目的を共通にするから道具という言葉が成立する。

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町屋はなにも語らない。歴史という重みが、考え直す機会を僕たちに与えた。

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人はなぜ、集まるのか。

人は人に癒され、また時に人に傷つき、そしてまた人に癒されもする。

群れる、ということであろう。

だからこそ、会を機に成長もせねばならない。そのために集うのである。

益を得るために集うのではない。

人として大切なものを得るために、気づくために集い、成長するのである。

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夏がすぐそこまで迫っている雨空のあかりを、作りの細かな格子が届けてくれる。ガラスには出せない、なにかとてつもなく調整された柔らかで、まろやかなあかりになり身体に伝わってくる。

木々たちは、町屋という主を見守り続け、時には盛り立てるように、そしてひっそりと佇みこの季節の雨を楽しんでいた。

完璧なモジュールで組み立てられた構造に明かりはそれほど要らず、必要な分だけの電球が空間をまとっている。
その明かりは強くなく、外からの調整されたあかりと混ざり合って、感覚として僕たちに伝えられる。

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この雰囲気を作り出せる「集い」は、そう多くないだろう。
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歴史ある街で時代を感じながら人のためになるシステムを作り出す。そういう努力をしている人が集い、幸せについて語らった。ただそれだけのことだ。

でも、同じ時間を様々な感覚を通して共有し、それぞれに、何かを得た。

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